会社法入門シリーズは、株主の権利・責任といった基本原則から、株式譲渡や株券・株主名簿、株式の分割・併合、利益供与、株式会社の機関設計、株主総会の手続と決議の瑕疵まで、会社法の全体像を体系的に学べる講座です。司法試験・予備試験対策として、条文と重要論点を基礎から積み上げて理解できる構成になっています。
株主が会社に対して持つ自益権・共益権などの権利と有限責任の内容、そして株主平等原則の意義・根拠や例外が認められる場面を、条文の趣旨に沿って基礎から丁寧に整理して解説します。予備試験・司法試験の論文式試験対策としても押さえておきたい内容です。
株式とは何かという基本から、優先株・劣後株など会社法が定める9種類の種類株式それぞれの内容と設計方法、実務での活用例までを、初学者にも分かりやすく体系的に整理して解説します。初学者の方にも分かりやすいよう、具体例を交えながら整理しています。
株式譲渡自由の原則の趣旨と、非公開会社で用いられる譲渡制限の仕組み、承認手続や譲渡等承認請求の流れ、承認を得ずに行われた譲渡の効力までを条文に基づき体系的に整理して解説します。条文の趣旨から丁寧に確認し、答案作成にも活かせる形で整理しています。
株券発行会社と不発行会社の違い、株主名簿の役割、株式譲渡における対会社・対第三者対抗要件、名義書換の手続と失念株が生じた場合の処理までを条文の順に沿って整理して解説します。重要判例の考え方も踏まえながら、体系的に理解できる内容になっています。
株式分割・株式併合それぞれの意義と必要な手続、単元未満株が生じる場合の株主保護の規律、反対株主に認められる株式買取請求権など、実務で問題となりやすい論点を整理して解説します。基本から応用まで、段階的に理解を深められるように解説しています。
会社法120条が禁止する利益供与の趣旨と要件、株主の権利行使に関する推定規定、利益供与を受けた者・取締役の返還義務や責任、蛇の目ミシン事件など重要判例を整理して解説します。予備試験・司法試験の論文式試験対策としても押さえておきたい内容です。
株主総会・取締役会・監査役会・会計監査人など株式会社の機関の種類と、公開会社・大会社といった会社の属性に応じて要求される機関設計のパターンを条文に基づき体系的に整理して解説します。初学者の方にも分かりやすいよう、具体例を交えながら整理しています。
株主総会の招集手続から議決権行使・決議方法まで、株主総会をめぐる一連の手続の流れと、株主提案権や委任状勧誘など試験で問われやすい重要論点を条文に基づき整理して解説します。条文の趣旨から丁寧に確認し、答案作成にも活かせる形で整理しています。
株主総会決議の不存在確認・無効確認・取消しという3つの争い方の違いと要件、それぞれの訴えの提訴期間や効果、裁量棄却の制度までを条文と重要判例に基づき体系的に整理して解説します。重要判例の考え方も踏まえながら、体系的に理解できる内容になっています。
取締役の資格・員数・任期、選任・解任の手続と「正当な理由」の判断枠組み、代表取締役の選定方法と包括的代表権、代表権の濫用(民法107条)、表見代表取締役(354条)の要件までを条文と判例に基づき整理して解説します。予備試験・司法試験の論文式試験対策としても押さえておきたい内容です。
取締役会の権限と専決事項、招集・決議の手続、「重要な財産の処分」等の判断基準(最判平成6年1月20日)、特別利害関係人の意義、招集通知漏れの決議の効力(最判昭和44年12月2日)までを整理して解説します。初学者の方にも分かりやすいよう、具体例を交えながら整理しています。
利益相反取引規制の趣旨、直接取引・間接取引の意義と具体例、承認の手続や承認を要しない場合、承認を受けない取引の効力(相対的無効。最大判昭和43年12月25日)、手形行為への該当性までを条文と判例に基づき整理して解説します。基本から応用まで、段階的に理解を深められるように解説しています。
任務懈怠責任(423条1項)の意義と要件、経営判断原則の判断枠組み(最判平成22年7月15日)、法令違反と任務懈怠(最判平成12年7月7日)、監視義務・内部統制システム構築義務、責任の免除・軽減の制度までを整理して解説します。基本から応用まで、段階的に理解を深められるように解説しています。