刑法各論入門シリーズは、殺人の罪という基本論点から、傷害の罪、遺棄の罪、脅迫・強要罪、逮捕・監禁罪、略取・誘拐罪、性的自由に対する罪、住居侵入罪、名誉毀損罪・侮辱罪まで、刑法各論の主要な犯罪類型を整理する講座です。
殺人罪・自殺関与罪(自殺教唆・自殺幇助)・同意殺人罪という生命に対する罪の3類型それぞれの成立要件と法定刑の違いを、条文に基づき丁寧に体系的に整理して解説します。重要判例の考え方も踏まえながら、体系的に理解できる内容になっています。
暴行罪・傷害罪・傷害致死罪という身体に対する罪それぞれの関係と、刑法207条が定める同時傷害の特例の趣旨・適用要件を条文と重要判例に基づき整理して解説します。基本から応用まで、段階的に理解を深められるように解説しています。
単純遺棄罪と保護責任者遺棄罪それぞれの違いや保護責任が認められる根拠、不作為による遺棄が問題となる場面など、刑法217条から219条の論点を丁寧に総整理して解説します。予備試験・司法試験の論文式試験対策としても押さえておきたい内容です。
脅迫罪と強要罪それぞれの構成要件の違いと、脅迫の内容となる害の告知が及ぶ範囲、強要罪における「義務のないこと」の意義を条文に基づき基礎から丁寧に解説します。初学者の方にも分かりやすいよう、具体例を交えながら整理しています。
刑法220条が定める逮捕罪・監禁罪それぞれの行為の意義と違い、身体活動の自由がどの程度侵害されれば既遂となるかという判断基準を条文に基づき整理して解説します。条文の趣旨から丁寧に確認し、答案作成にも活かせる形で整理しています。
略取と誘拐という行為態様の違いや、未成年者略取罪をはじめとする各類型の成立要件、保護者による引致が問題となった重要判例を分かりやすく整理して解説します。重要判例の考え方も踏まえながら、体系的に理解できる内容になっています。
令和5年改正で新設された不同意わいせつ罪・不同意性交等罪の構成要件と、同意しない意思を形成・表明・全うすることが困難な状態の具体的な内容を整理して解説します。基本から応用まで、段階的に理解を深められるように解説しています。
住居侵入罪における「侵入」の意義について、住居権者の意思に反する立入りという判断基準の考え方と、管理権者が複数いる場合の処理を条文に基づき整理して解説します。予備試験・司法試験の論文式試験対策としても押さえておきたい内容です。
名誉毀損罪と侮辱罪それぞれの構成要件の違いと、事実の公共性・目的の公益性・真実性の証明という名誉毀損罪の免責要件を、SNS上の具体的な事例も交えて整理します。初学者の方にも分かりやすいよう、具体例を交えながら整理しています。